こんな疑問にお答えします。
一条工務店の住宅でリビング階段を検討していると、快適かどうか実際の住み心地のほか光熱費も気になっちゃいますよね。
リビング階段のある住宅って一般的にはエアコンが効きにくいとか光熱費が余計にかかるとか言われますが、一条工務店の住宅ではそんな常識が当てはまらないことが多く感じられました。
「家は、性能。」をテーマに家づくりを提案する一条工務店だからこそ、と言えるでしょう。
今回は、一条工務店の住宅でリビング階段を検討している方に向けて、実際の住み心地やリアルな光熱費、住んでわかったメリット・デメリットを紹介します。
- リビング階段をやめた方が良いと言われる一般的な理由
- 一条工務店のリビング階段は扉がなくても寒くない?
- 【本音】リビング階段のある生活で感じたメリット・デメリット
- 一条工務店のリビング階段・オープンステアを採用した間取り
- 【まとめ】一条工務店のリビング階段は常識を覆すほどオススメ
リビング階段をやめた方が良いと言われる一般的な理由
リビング階段はやめた方が良いと言われる主な理由は、一般的に次の通り。
■においや音が伝わりやすいから
■家族のプライバシーを優先したいから
エアコンの効きが悪くなり光熱費が多くかかってしまう懸念は、ネットでもたくさん見かけます。
扉をなくした広く開放的な空間が魅力のリビング階段の場合、キッチンで焼いた魚のにおいが二階まで伝わってしまう懸念も。
二階の寝室に行くために必ずリビングを通る必要があることから、家族のプライバシーが保てないとか来客時に気をつかうとかの問題を気にして、憧れのリビング階段を諦めてしまう方もいます。
ただし、これらはあくまで一般論。
実際に一条工務店の住宅に住んで嬉しく感じたのが、これらの一般的な常識を良い意味で裏切ってくれたこと。
思っていたより気にしなくて良かったことも多かったんです。
私が感じている現実的な住み心地を、それぞれ詳しく紹介していきます。
一条工務店のリビング階段は扉がなくても寒くない?
リビング階段のイメージでよくあるのが"扉がないと寒くないか"という疑問ですが、一条工務店の住宅では特に気にしなくてOKと考えて良いでしょう。
なぜなら、断熱性能が超優秀なうえ全館空調が効率的に稼働しているからです。
私はこの記事を書いている時点でアイスマートに実際に住み始めて5年目ですが、一年を通じて快適そのもの。
我が家はオープンステアを設けダイニングに吹き抜けを採用していますが、広い空間でも温度のムラを感じることはほとんどなく、床暖房だけで冬を快適に乗り越えてきました。
もちろん、夏場だってエアコンの冷房がちゃんと効くので問題なし。
毎日使う階段に扉が無いことでいちいち開け閉めする手間もないから、むしろ不便さもありません。(笑)
【本音】リビング階段のある生活で感じたメリット・デメリット
リビング階段がある実際の生活で感じているメリット・デメリットを、ホンネで紹介していきます。
一条工務店アイスマートの現実的な住み心地も併せて、得意の忖度なし発信です。(笑)
まずはメリットから、どうぞ!
一条工務店リビング階段のメリット
■エアコンや床暖房の光熱費も、特に心配いらなかった
■廊下が要らないので、間取りがシンプルで合理的
■天井の高いリビング・ダイニングで開放感アップ
■家族とのコミュニケーションが取りやすく、昇り降りが省けた
室内温度のムラはほとんど感じませんし、春夏秋冬いつでも快適に過ごせています。
一条工務店の住宅の断熱性能はマジで超優秀なので、エアコンや床暖房の熱が家の外に逃げにくいから光熱費も気になりません。
廊下が要らないリビング階段は、間取りをシンプルにできます。
リビングやダイニングと合わせれば、開放感のある空間を手に入れつつ建坪を抑えて建設費用の節約にもつながるんですよね。
二階の寝室で寝ている子供たちを毎朝起こすときも一階から呼ぶだけなので、何度も昇り降りする必要がなく超楽チン!(笑)
一条工務店ならではの性能を活かした憧れのリビング階段の間取りを手に入れるのって夢があってめちゃくちゃ素敵だから、筆者は激しく推奨しています。
一条工務店リビング階段のデメリット
■プライバシーを最優先したい人には向かないかも
■来客が多い場合は、片付けておきたいし散らかせない
焼肉・焼き魚のにおいが二階に伝わりやすいのは、たしかに感じます。
リビングから二階まで空間がつながっていることで家族の気配も感じやすいので、プライバシーを最優先させたい人には向かないかもしれません。
二階へのアクセスにリビングを通る必要のある間取りにする場合は、来客に備えて掃除や片付けに気を配る場面もあるでしょう。
ただ、いつもキレイにしている方にとっては問題ないでしょうし、普段から散らかさないように習慣づける良いキッカケになるかもしれませんね。
「モノを極力置かない」「よく使う場所に収納する」ことで、リビングを広く使えるメリットもありますので。
また、におい対策についてはナノイーを設置する方法も。
我が家は標準装備だった3機を玄関・キッチン・ダイニングに設置しており、においが発生しても数時間後には気にならないレベルにできています。
一条工務店のリビング階段・オープンステアを採用した間取り
一条工務店の住宅でリビング階段を検討している方に、オープンステアを採用した間取り例を紹介します。
先述のとおり廊下が要らないので、間取りがスッキリするのも大きなメリット。
我が家は少ない建坪でも居住空間を広く感じられるように、オープンステアを採用しました。
吹き抜けに大きな窓を設置したので、採光もなかなか最高です。(・・・おっと)
【まとめ】一条工務店のリビング階段は常識を覆すほどオススメ
今回は、一条工務店のリビング階段・オープンステアの、実際の生活で感じている住み心地やメリット・デメリットを紹介してきました。
一般的には快適さや光熱費などが心配され避けられがちですが、希望の間取りを手に入れるためには、優秀な住宅性能を活かすことも重要です。
以下の記事では「間取りの注意点」について解説しているので、こちらの記事も併せて読んでみてください。
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