お風呂場・浴室の換気扇って、定期的に掃除してキレイにしたいですよね!
でも換気扇の外し方がわからなくて、天井に設置されたままの状態で内部のファンを掃除したらけっこう大変だった・・・なんて人もいるのではないでしょうか?
はい。実は私もそのひとり。(笑)
内部のファンを外せるものと知らず、無理な体勢でチマチマ汚れを除去しつつ頭からホコリをかぶりながら涙をこらえて掃除した苦い過去があります。(汗)
一条工務店アイスマートの我が家でお風呂の換気扇に使われているファンは「シロッコファン」と呼ばれるタイプで、長方形のフィンに囲まれた形状でスリットにホコリがびっしりと付着しやすいんですよね。
初めて見たときは、アワ吹いて失神しかけました。
ところがこの度、一般的な工具さえあれば誰でもカンタンに内部のファンを取り外せることが判明したのです。(大げさ)
今回は、一条工務店のお風呂・浴室の換気扇を取り外して、内部のファンを徹底的にキレイに掃除した方法・手順を、備忘録の意味も兼ねて画像付きで詳しく解説します。
あらかじめ準備しておくと便利な掃除道具や必要な工具も紹介するので、「よし、今度の週末に旦那をお風呂の換気扇も掃除できる"衛生管理スーパーバイザー"に任命しよう!」という奥さんは、ぜひ最後までご覧ください。
- 一条工務店お風呂・浴室の換気扇掃除で用意した道具・便利アイテム
- 【画像あり】一条工務店お風呂・浴室の換気扇を外して掃除した方法・手順
- 【まとめ】一条工務店お風呂・浴室の換気扇掃除に必要なもの&便利アイテム
一条工務店お風呂・浴室の換気扇掃除で用意した道具・便利アイテム
■スパナ(10mm) ※必要
■バケツ
■スプレー洗剤
■掃除用ブラシ
■マグネットのトレイ
ご自宅にある一般的なものでも十分対応できるはずなので、作業のまえに用意しておきましょう。
詳しくはこちら>> 【必要な物&便利アイテム】にジャンプ
【画像あり】一条工務店お風呂・浴室の換気扇を外して掃除した方法・手順
【手順1】換気扇カバーを取り外す(工具は不要)
【手順2】プラスドライバーを使い、黒い本体のビスを外す
【手順3】スパナ(10mm)を使い、ファンを外す
【手順4】片っ端から掃除する
【手順5】外した時と逆の手順で取り付けていく
【手順6】作動することを確認して、お掃除完了
換気扇を取り外して掃除し、元に戻すまでの手順はこんな感じです。
所要時間は、30分ほど。
作業の前には必ず換気扇の電源を切って、ケガや破損にご注意を。
それでは、画像付きで詳しく解説していきます。
【手順1】換気扇カバーを取り外す(工具は不要)
白いカバーは手で下に引っ張れば、ご覧のとおり離せます。
カバー裏側にある針金の部分はバネになっているので、指でつまんで外しました。
【手順2】プラスドライバーを使い、黒い本体のビスを外す
黒い本体部分が現れるので、プラスドライバーで4か所のビスを外していきます。
ビスは無くさない様に注意してください。
もうお気づきかもしれませんが、今回紹介している画像はすべて掃除後の状態です。
中に見える白い部分がファンで、実際にはその周辺にはホコリがぎっしり詰まっていました。(笑)
電源コードで繋がっているので落下することはありませんでしたが、負荷を掛けない様に慎重に作業を進めます。
換気扇の本体部分の裏側がどうなっているかと言うと、ご覧のとおり。
よく見ると、黒いフレーム部分と銀色のモータ取付部分とで別れているようです、ってことで勿論ここからはバラバラにしていくわけです!
はい!裏側のシルバーのビスを外してみたところ、黒いカバーとファンの取り付け部が離れました。
次は、スパナを使ってファンを取り外していきます。
【手順3】スパナ(10mm)を使い、ファンを外す
むき出しになったファンを外すところで、10mmのスパナの登場です。
中心に袋(フクロ)ナットで取り付けられていたので、これを反時計回りに回して外していきます。
袋ナットを外した状態です。
白い樹脂製のファンと回転軸の形状は、このように嵌め合わさっていました。
軸の一部がフラットになっているので、位相を合わせて嵌められています。
袋ナットを外したら、手前にまっすぐ引っ張るだけでファンは外せました。
外したビスなどは紛失しない様に注意してください。
一条工務店のお風呂場は壁に磁石がくっ付くので、マグネット式のトレイなどがあると便利です。
【手順4】片っ端から掃除する
カバーを外してむき出しになった換気扇の部品は、想像以上に汚れていたので片っ端から掃除していきます!
我が家の換気扇はホコリがかなり多く付着していたので、排水溝に流さない様に水を張ったバケツで掃除しました。
細かいところまでホコリが入り込んでいたので、バケツの中でジャブジャブ洗うのは効率が良かったです。
シロッコファンと呼ばれるこの形状は、スキマに付着したホコリを取り除くのがなかなか大変なんですよね。
換気扇を取り外さないと、ここまで掃除するのは至難の業でしょう。
バケツの中でジャブジャブゆすいだあと隙間用ブラシでゴシゴシしてゆく作戦が功を奏し、スッキリしました!これめっちゃオススメです。
繰り返しますが、今回はブログ用に清掃済みの状態でファンを撮影したのでキレイなんですけど、掃除前はお見せできないほど真っ黒でホコリが盛り盛りの状態でした。(汗)
外すのにはちょっと手間がかかりましたが、こうしてキレイに掃除するとお風呂にも気持ちよく入れるってもんです!
【手順5】外した時と逆の手順で取り付けていく
換気扇のそれぞれのパーツをキレイに掃除したら、よく水を切って拭きあげるなどして乾かしてから元に戻していきましょう。
手順は、これまで分解してきたのと逆です。
念のため、画像を流用して(笑)組み立て・取り付けの流れを解説していきますね。
本体側の軸とファン側の穴はどちらも円型でなくそれぞれフラットな部分があるので、位相を合わせてはめ込みます。
10mmのスパナを使って、袋ナットを取り付けます。
ファンを付けたシルバーのフレームに、向きを合わせて黒い樹脂カバーを取り付けていきます。
プラスドライバーを使い裏側から小さいビスで締め込むだけではありますが、不安定な空中戦でやりにくい場合はパートナーを召喚して支えてもらってください。(笑)
ビスを紛失すると厄介なので、くれぐれもご注意を!
取り付けのコツは1か所ずつキッチリ締め込むのではなく、最初はビスをゆるく止めておき全て入るのを確認してから締め込むと効率が大変よろしゅうございます。
排気口の向きに注意して、換気扇の本体を天井の穴に埋め込み取り付けます。
プラスドライバーを使い、木ネジで締めていきましょう。
針金のばね先を本体側の溝に指で合わせて、白いカバーを取り付けます。
【手順6】作動することを確認して、お掃除完了
電源を入れ、問題なく運転することを確認したら完了です。お疲れさまでした。
それでは、バスタイムを思いっきり楽しんできちゃってください!!
【まとめ】一条工務店お風呂・浴室の換気扇掃除に必要なもの&便利アイテム
今回は、一条工務店のお風呂・浴室の換気扇を掃除した方法・手順と共に、必要な工具や便利なアイテムも紹介しました。
すべての道具をあらかじめ用意しておくと、作業がかなりはかどるのでオススメです。
カバーを開けるまではここまでホコリが溜まって付着しているとは思っていませんでしたが、掃除してキレイになったことでバスタイムが更に幸せになりました。
手順や必要な物がわかっていれば作業は20~30分もあればできるはずなので、ぜひご参考に。
また、以下に"比較的リーズナブルな商品"を紹介しますので、必要なものがあればご検討ください。特にシロッコファンのスキマにへばりついたホコリには、スプレー洗剤が効果大です!(笑)
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