適正価格を知りたい!外構業者への相見積もりは何社に依頼すべき?
トラブルは避けたい!相見積もりした後の上手な断り方は?
外構業者の選び方って、ぶっちゃけむずかしいですよね。希望のイメージを予算の範囲内で実現してくれる業者を探したくても情報を探すのに一苦労で、そもそもどこでどう見つけたら良いか正直よくわからないって人も多いのではないでしょうか?
今回は、エクステリア・外構業者を探している人が自分にピッタリな解決策が見つけられるように、具体的な探し方と選び方を解説します。失敗しないコツは信頼できる優良な外構業者の中から選ぶことで、プラン・見積もりの提案から大事なポイントを重点的にじっくり比較しましょう。
相見積もりを依頼するときは、マナーを守るのがトラブル回避に効果的です。「せっかくプランや見積もりをもらったあとで断るのもちょっと気が進まない・・・」という方のために"誰でも安心して実践できる上手な断り方"も紹介しているので、ぜひ参考にしてください!
- 【エクステリア・外構業者の選び方】問い合わせ・資料請求から
- 【外構業者を選ぶコツ】相見積もりプランの比較すべき3つのポイント
- 【優良な外構業者だけで選ぶ】相見積もりを一括依頼する方法
- 【トラブル回避の裏ワザ】相見積りのマナーと丁寧な断り方
- 【まとめ】相見積もりは信頼の外構業者限定で話を進めるのがオススメ
【エクステリア・外構業者の選び方】問い合わせ・資料請求から
- 最初から1社だけに限定せず、複数の外構業者に資料請求して比較することが重要
- 住宅会社から紹介される外構業者は、マージン(手数料など)がかかり割高の傾向
- 優良な外構業者なら、希望の予算に合わせた適正な施工にも対応
外構業者を選ぶには、複数の専門業者に問い合わせ・資料請求するところから始めましょう。最初から一社に限定してしまうと、比較対象がなく相場観がつかめないためです。複数の見積もりやプランを手に入れておくことで、打ち合わせでの提案や交渉が有利になるメリットも。複数のプランを費用(コスト)と仕様(パフォーマンス)の両面から比較することで、コスパの良い外構業者を見つけてください。
住宅会社が提携している外構業者に依頼すると、見積もりに中間マージン(手数料など)を上乗せされる場合が多いのでご注意ください。費用を抑えるために外構専門の業者に見積もり依頼する人が多く、節約できる金額は一般的に3割ほどと言われています。
優良な外構業者に出会えれば、希望の予算に収まるよう提案・工夫してくれることも。提案してくるプランや見積もりは、外構業者によって実に様々です。「この外構が、どうしてこの金額で?」なんて期待以上の提案に驚かされるのも、決して珍しい話ではありません。自分にピッタリな信頼できる外構業者を探してください。
外構エクステリア工事の相見積りは何社から取るべき?
外構エクステリア工事の相見積もりは、3社以上から取るのがオススメです。理由は、2社だけだと総額に大きな差が出たときに、どちらが極端な見積もりを提示しているか判断しにくいため。3社以上から相見積もりを取っておけば、自分で相場を把握しつつ比較対象への値引き交渉や提案も持ち掛けやすく有利になります。
とは言え見積もりをもらった結果イマイチな印象を受けたとき、外構業者にお断りするのが面倒だと思う人もいると思いますが、ご心配なく。相見積もりは一般的であり、マナー違反ではありません。
詳しくは後述しますが、あらかじめ相見積もりであることを伝えておくなどマナーに配慮していればトラブルを回避できますから、後悔しないためにもぜひ3社以上の業者に依頼してみてください。
相見積もりの前に準備しておくもの
- 土地・建物の図面と画像
- 要望(デザイン・イメージ画像、予算)
- 条件(施工スケジュール)
土地と建物(間取り含)の図面を用意のうえ、あなたの要望や条件をあらかじめまとめておきましょう。相見積もりを取る際に公平に依頼することは、複数の業者から同条件で提案してもらうために重要で、それぞれ条件が違えば提案も見積もりも変わるため注意が必要です。要望や条件は文書化しておけば、メールで依頼したりヒアリングの際に伝えたりするときにも手間がかかりません。
デザインやイメージはネットやSNSから集めておくと便利で、「Pinterest(ピンタレスト)」を使うのもオススメです。家族でそれぞれ気に入った画像を選んでいき、互いに意見交換するのも夢があって素敵ですよね!
【外構業者を選ぶコツ】相見積もりプランの比較すべき3つのポイント
- デザイン・金額(総額)のほか、使用する材料・材質・保証もチェック
- あなたの好みと、特徴や強みがマッチする業者
- 気になる業者には、ちょっと手間でも必ず直接電話して確認しておく
相見積もりのプランを比較するときは、金額だけでなく使用する商品の材料・材質に加え、保証・アフターフォローもチェックしましょう。「格安」「激安」など安さを前面にアピールする外構業者は、商品のグレードを下げたり手抜き工事をしたりされないよう注意が必要です。鉄筋を減らしてコンクリートを薄くするなど、極端に質を落とすコストダウンは後々のメンテナンス費用が高くつく場合もあるので、「どこよりも安くします!」などのうまい口車にはくれぐれも気を付けてください。
安さだけに目を奪われないためには、"デザイン性、実用性、安全性、初期費用、維持費用などの条件に優先度を付けて考える"ことも大切です。「30万円の値引き提案に即決したものの、その後の業者の対応の悪さに後悔した」なんてことが無いように、業者は慎重に選びましょう。
実際に相見積もりを取るとわかると思いますが、業者によって提案内容・デザイン・見積もりは様々です。業者ごとに強みが異なるので、自分に合った提案をしてくれる会社を見つけていくことも大切です。プランが気に入ったら、ちょっと手間でも電話したり対面で話してみたりして、担当者の提案や意図を直接確認してみてください。相性が良いと感じた専門家のプランには、パッと見では気付かない期待以上のアイデアやヒントが含まれている場合も多いものです。
その業者で大丈夫?対応をチェックするときの7つの注意点
あなたの希望にしっかり耳を傾けてくれたうえで、プロの視点でデザインや実用性・安全性、メンテナンス性などを提案してくれる外構業者は信頼性が高いと言えます。業者側の都合を一方的にゴリ押ししてくる場合は、警戒して良いでしょう。経験上、腕の良い外構業者は質問に対する回答や提案が丁寧で早く、説得力や誠意が感じられました。
見積もりに詳細な内訳が明記されているかも、チェックしてみてください。何の工事にどれだけの費用がかかるか記載するのは、仕様を明確にすることにもなります。後に話が進んで打ち合わせで決めたことも口約束だけでなく文書としてメモ(記録)しておくと、手抜き工事を防ぐ材料になるはずなのでオススメです。
他社の見積もりやプランを見せるよう要求してくるマナー違反の業者にも、警戒が必要です。材質が異なる類似品を使い原価を下げる可能性もあるので、安さだけで選ぶのは危険かもしれません。工期のスケジュールの確認に加え、工事における近隣への配慮も問題なさそうかチェックしてください。周囲への挨拶や騒音対策など、あなたの代わりに責任をもって実施してくれることが確認できれば安心ですね。ネットで評判や口コミの情報を事前に集め、情報の信じすぎに注意しつつ気になる業者には必ず自分自身で確認してください。
「信頼できる腕の良い外構業者のチェックの仕方はわかっても、実際に自分で見極めるのはむずかしそう・・・」という人は、次で紹介する"優良な外構業者だけで選ぶ"方法がオススメです。
【優良な外構業者だけで選ぶ】相見積もりを一括依頼する方法
エクステリア・外構工事の相見積もりを一括依頼するなら、利用者が増え続けている人気の無料サービス「タウンライフ 」をぜひ試してみたください。独自の審査基準を通過した信頼できる業者のみを厳選しており、実績も豊富で安心だからです。
■独自基準の厳しい審査に通った"優良な業者だけ"が対象
■ネット検索で見つからなかった業者に出会えることも
■専門家からアイデアやアドバイスがもらえる
■一度の入力で複数の業者に一括依頼して、比較・検討できる
■気に入らなければ契約しなくても大丈夫
"厳選された業者とだけ提携している"ということは、逆に言えば提携を重んじる業者は"うかつに妙なことができない"わけです。悪質業者からお客様を守るため、しつこい営業やトラブルの抑止力につながっていると言えますね。
対応できる業者が少ない地域もあり必ず提案がもらえるとは限りませんが、複数の会社に無料で依頼できます。エリアを入力していけば確認できるので、ぜひチェックしてみてください。条件を何度も伝える必要がなく一括依頼できるのは大きなメリットで、同条件で一気に伝え比較・検討できるから忙しい人にも人気です。プランニングと見積もりを無料でもらえるサービスなので、契約しなくても費用はかかりません。
営業の電話がイヤな人は、入力フォームで「連絡はメールを希望」と明記して対策するのをお忘れなく。業者が現地での待ち合わせやヒアリングを要求する場合もあり、面倒なら丁重にお断りするのもひとつです。ただ、実際に現地を見に来て直接ヒアリングしようとする業者は、あなたの要望を熱心にくみ取ろうとしているとも言えます。まずはプランと見積もりを比較・検討し、気に入った業者とだけ次のステップに進めていくのが効率よく選ぶコツです。
【タウンライフの口コミ】ネット調査
うちは新築の外構工事をお願いしました。一括見積もりサイトもいくつか使ってみましたが、見積もり価格は他の所から紹介された外構の会社と比べて、タウンライフリフォームから紹介された会社の方がけっこう安かったです。
細かい点で気になる所も多少有りましたが、大きくな問題はなく、工事の仕上がりは満足です。営業の方はお若いのに提案力もあり色々な説明などして頂き良かったです。工事担当者の方も対応が丁寧で、工事後の若干の直しも素早く対応してくれてとても感じの良い方でした。
引用:タウンライフリフォームの口コミより
参考になるか分かりませんが、我が家の場合は新築外構工事の相見積もりがしたくてタウンライフリフォームを利用しました。無料ですし、もし見積もりや担当者が気に入らなければ断ればいいやって感じで利用してみましたが、利用して良かったです。
紹介してもらった三社とも担当者の方が親切で見積もりも安かったので迷いましたが、一番こまめに連絡をくれた会社に依頼しました。
引用:タウンライフリフォーム口コミより
利用者による評判・口コミもご参考まで。いずれも外構業者の相見積もりを取って比較した方々で、安くなった事例でもありますね。入力フォームに記入する希望条件や要望は、下記もお忘れなく。
【入力フォームの記入例】
- 相見積もりでの依頼
- 予算は〇〇万円で検討中
- 駐車場は〇台分を確保したい
- 駐車場から玄関まで足元を照らす屋外照明がほしい
- 水栓の位置は勝手口の近くに設置したい
- イメージしているデザインは添付する画像の通り
- 設備の希望(フェンス・カーポート・ウッドデッキ・物置など)
- まずは御社が提案する外構プランと見積もりがほしい
- 回答の期日は〇月〇日までを希望
- 連絡は電話でなくメールを希望(アドレス:〇〇)
【トラブル回避の裏ワザ】相見積りのマナーと丁寧な断り方
相見積もりを依頼して提案をもらったなら、検討のうえお返事するのは基本的なマナーです。相見積もりは先述のとおり一般的な方法でルール違反ではありませんが、トラブルをより確実に回避するなら回答・返信は下記の方法をオススメします。
- 期限を指定された場合は、それまでに伝える
- 感謝の気持ちを伝える
- 機会があれば知人に紹介したい旨を付け加える
電話で伝えにくい人は、メールで伝える方法もあります。コピペできる例文を用意したので、ぜひ流用してみてください。
【メッセージの例文】
○○株式会社 △△様
お世話になっております。
先日は外構のお見積りをいただき、ありがとうございました。内容を慎重に検討いたしました結果、大変申し訳ございませんが今回は契約を見送らせていただきます。
理由は、◎◎だったからです。お忙しい中、貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、このような結果になってしまい大変恐縮に存じます。
知人・友人から外構の相談を受けることがあれば、△△様を紹介させていただこうと考えていますので、その際はお力添えください。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は受注を獲得できなかった担当者にとっても"次につながるチャンス"が得られたわけで、こう言われて悪く思う営業マンはいないはずです。「相談を受ければ」とすることで、紹介するのを約束にしていないのがポイント。実はこれ、業界は異なりますが営業経験のある某雑誌関係のベテランの方からコッソリ教えてもらった断り方で、私も相見積もり後のお断りの際はよく使わせてもらってます。(笑)
【まとめ】相見積もりは信頼の外構業者限定で話を進めるのがオススメ
今回は、優良な外構業者の探し方や選び方を具体的に解説しました。自分で情報を集めるのも大切ですが、まずは実際にプランと相見積もりを取って比較してみることが重要です。以下のサービスでは「厳しい審査を通過した外構業者に無料で一括依頼できる」ので、「信頼できる外構業者にだけ相見積もりを依頼したい!」という人は、こちらもぜひご検討ください。
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