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老後も快適な二階建て間取りのコツ|改修事例に学ぶチェックポイントまとめ

 

憧れのマイホーム計画や快適な間取り設計って、夢があってすごく楽しいですよね!

 

これからはじまる大切なご家族との暮らしのために、ライフスタイルに合わせた住みやすい間取りを手に入れたいものです。

 

間取りを考えるうえで家族構成や趣味などを考えた快適なプランはもちろん大切ですが、ぜひ気を付けておいてほしいのが老後の生活や住まい環境。

 

子育て世代の家づくりの中で、特に盲点になりやすい後悔ポイントと言われています。

 

希望の間取りを基本にしつつ、ちょっとした工夫だけで老後の生活がダンゼン楽になることも。

 

老後の快適な生活を考えると平屋が最適とされますが、二階建てでも間取り計画にあらかじめ取り入れておくと便利になる対策やコツを紹介します。

 

この記事でわかるポイント
■二階建てでも老後に後悔しない間取りを作るコツ
■子育て世代が盲点になりやすい落とし穴
■リフォーム事例から学ぶ、老後も快適に暮らす間取り計画方法とヒント

 

間取りにできる老後の生活を楽にするためのアイデアが、あなたの素敵なマイホーム計画の一助になれば幸いです。

 

 

 

 

【老後も快適な二階建て間取りのコツ】チェックポイント

 

老後も快適な二階建ての間取りを手に入れるためのコツを紹介します。

※二階建て・平屋問わず適用する項目含む

 

  • ①:トイレ・バスルームの扉
  • ②:トイレの広さと手すり
  • ③:段差になりがちなポイントや事例
  • ④:階段のタイプと傾斜
  • ⑤:二階リビングと水回り
  • ⑥:玄関ホールと土間の広さ
  • ⑦:玄関の軒先の長さ
  • ⑧:高台の場合は高低差も
  • ⑨:生活動線の距離とリビングを広く見せる工夫
  • ⑩:一階完結型

 

失敗事例がたくさん紹介されているものや、リフォームの依頼が多く寄せられているポイントに着目しました。

 

該当しているものがないか、対策はできているかをチェックしてみてください。

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

老後も快適な間取りのコツ①:トイレ・バスルームの扉

引戸と開き戸

 

トイレやバスルームの扉は引戸にしておくのがおすすめ。

 

リフォーム依頼が最も多いのが、トイレやバスルームの扉の引戸への変更と言われています。

 

開き戸の場合、扉を押したり引いたりするのと同時に、自分自身も前進・後進が必要です。

 

若いうちは問題ありませんが、足腰が弱くなった老後は日々繰り返す開き戸の通過がけっこう大きな負担に

 

間取りによっては難しいかもしれませんが、毎日通る扉だからこそ可能な限り引戸にしておくことをオススメします。

 

引戸が難しい場合は外開きにしておくことで、中で人が倒れたときなどの緊急時にもより安心です。

 

二階建ての住宅で一階と二階それぞれにトイレを設ける場合は、後述する⑩を考慮の上せめて一階だけでもご検討を。

 

老後も快適な間取りのコツ②:トイレの広さと手すり

 

トイレには手すりを設け、サイズは標準的な1.0畳かできれば少し広めの1.25畳が望ましいとされます。

 

毎日使うトイレは利用頻度の高さに加え立ち上がったり座ったりするので、腰への負担も配慮して手すりは付けておきたいところ。

 

広さについてはトイレにどこまでを望むかにもよりますが、目安をまとめておきます。

 

  • 0.8畳・・・必要最小限の広さ(トイレ前方は40~60cm程度)
  • 1.0畳・・・標準的な広さ
  • 1.25畳・・・横幅に少し余裕ができる(手洗いや本棚を置いても圧迫感が少ない)
  • 1.5畳・・・将来的に車いす利用や介護を検討している方向け

 

その他、トイレは蓋が自動で開閉するタイプにしておくと便利。

 

また、人感センサーによる自動点灯式の照明の採用や、寝室から近い場所にトイレを配置すると夜間も利用しやすくなります。

 

こちらも二階建ての場合は、二階より一階を優先して適用すると良いでしょう。

 

老後も快適な間取りのコツ③:段差になりがちなポイントや事例

 

階段などの上り下りは一歩間違えると大きなケガにつながる危険性もあり、つまずいて転ばないようにバリアフリーにするのも大切。

 

家づくりで段差になりがちなポイントをまとめます。

 

 

スキップフロアとは、壁や扉で隔てることなく同じ空間に段差やちょっとした階段を付けることで中2階や中3階を設けることです。

 

空間を有効利用して縦に開放感を持たせたり収納スペースを確保したりできるので採用する方も多くいますが、バリアフリーでなくなるデメリットもあるのでお忘れなく。

 

不要な物を減らして必要な物だけ残すことで収納スペースを減らせる、これつまり居住空間を増やせるので快適な間取り作りに繋がります。

 

また、ウッドデッキを設ける場合も高さをキッチリ揃えないと、アクセスする間口で段差が生じてしまいますのでご注意ください。

 

ただし、将来的にスロープを追加してウッドデッキに直結するエクステリアリフォームという方法もありますので、視野に入れておくと良いかもしれません。

 

老後も快適な間取りのコツ④:階段のタイプと傾斜

 

老後も安全な二階建ての間取りを考えるなら、可能であれば階段は180度のまわり階段がおすすめです。

 

なぜなら、踏み外すなどして転倒したときに一気に下まで転落する危険性が減るから。

 

階段は降りるときに転倒しやすく、できれば両側に手すりを設けるのが望ましいとされています。

 

リビングと一体感のある直線階段はオシャレで若い世代の人気も高いですが、老後の安全性を優先させるのであればまわり階段を採用するのもひとつの手段です。

 

老後も快適な間取りのコツ⑤:二階リビングと水回り

 

二階リビングの間取りは老後に苦労する要素のひとつで、キッチンやバスルームといった水回りも同様です。

 

利用頻度の高さもさることながら、キッチンを2階に設けると買ってきた食材や捨てるゴミの持ち運びも毎回階段の昇り降りを伴うことに。

 

"2階リビングにすると老後が地獄"なんて言われる所以。

 

土地によっては人目を避けたり日当たりをより良くしたりするために、リビングを2階に設ける住宅もありますが一長一短であることも理解しておきましょう。

 

老後の快適さも手に入れるなら、できれば基本的な生活は後述する一階完結型にできるようにするのが無難です。

 

 

 

老後も快適な間取りのコツ⑥:玄関ホールと土間の広さ

 

玄関ホールと土間の広さは、基本的に各1.5Pずつの確保がおすすめです。

 

1P=910mm=1マス

 

1マスと言うのは、間取り図にあるマスを指します。

 

玄関で気を付けたいのは広さもですが、将来的に車いす介護も想定する場合は上がり框(かまち)の段差も注意して長さを決めると良いでしょう。

 

なぜなら、スロープを設ける場合は勾配(こうばい)を考慮しておくべきだから。

 

車いす介護に必要なスロープ長さの目安】

  • 段差の高さ×12=自力走行できるスロープの長さ
  • 段差の高さ×6=介助者が無理なく車いすを押せる長さ
  • 段差の高さ×4=介助者が車いすを押せる限界

 

出典:スロープの勾配を考える!|株式会社まろうど

 

例えば車いすで20cmの上がり框(かまち)を自走するなら、必要なスロープの長さは240cmが目安に。

 

ちなみに車いすの幅は70cm程度なので、スロープの幅の目安は120cm以上です。

 

ただしかなり広いスペースが必要になるのと、どこまでの想定をしておくかの判断は難しいところ。

 

上がり框(かまち)による玄関の広さや長さは、可能な限り将来的な目的によって想定しておくのが望ましいですが、必要が出てきたときリフォームできるように計画しておくと良いでしょう。

 

老後も快適な間取りのコツ⑦:玄関の軒先の長さ

 

玄関の軒先の長さを長く取っておくのもポイントです。

 

直接雨に濡れないようにする理由もありますが、玄関タイルを濡らすのを防ぐ目的も。

 

老後に限らず小さな子どもも、雨の日の濡れた玄関タイルは滑りやすく転倒の危険があります。

 

軒先の長さが90cm程度の場合は、風が強いと高確率で雨が吹きかけてくるでしょう。

 

二階建てならベランダやバルコニーを伸ばしたり二階居住空間の間取り配置を工夫したりすれば、軒下を玄関タイルの屋根にできますね。

 

老後も快適な間取りのコツ⑧:高台の場合は高低差も

 

高低差の少ない土地を選ぶことも大切です。

 

住宅を高台に建てる場合や駐車スペースからの高低差が大きい場合は、玄関までのスロープが作れるか、階段を緩やかにできるかも検討しましょう。

 

道路や駐車スペースから玄関までどのようにアクセスするか、外構も含めて高低差を考慮した無理のないルートの確保を。

 

前述の⑦にも関連しますが、駐車スペースから玄関までの距離をできるだけ近づけたりカールーフや屋根を設けたりすれば雨も防げますね。

 

若いうちは平気な急な階段は、足腰が衰えた老後は昇り降りが負担になります。

 

どうしても避けられない場合は、手すりを設置できるように計画しておきましょう。

 

こうしたことからも高低差の少ない土地を選んでおくと問題解決につながりますから、土地選びは慎重に。

 

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老後も快適な間取りのコツ⑨:生活動線の距離とリビングを広く見せる工夫

 

これは当然のことではありますが、生活動線はできるだけ短くしましょう。

 

特に利用頻度の高いキッチンと脱衣所・洗面所、洗濯物干しスペースの距離は重要です。

 

二階建ての場合はベランダやバルコニーで洗濯物を干す方も多いですが、移動距離を最小限に抑えた間取りにできると便利。

 

一階で干せば洗濯物を二階へ運ぶ手間が無くなりますが、人目を気にしない工夫や相応の広い土地も必要になります。

 

生活動線を重視したコンパクトな間取りは、上手く計画できれば老後の生活を快適にしてくれるでしょう。

 

リビングを広く見せるためのアイデアも紹介します。

 

  • ドアの高さを高くする
  • 壁面で隔てないオープンな階段を見せる
  • 天井を高くする・吹き抜けを設ける
  • 収納家具を備え付けて家具スペースをカット
  • 廊下を減らして居住空間に充てる
  • 外の景色が望める開放感のある窓を付ける
  • リビング直結型の部屋を設ける

 

工夫しだいで実際より広く見える開放感のある素敵なリビングが手に入りますから、家族や仲間と過ごしたり趣味を追求してみるのも良いですね!

 

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老後も快適な間取りのコツ⑩:一階完結型

 

老後も快適な二階建て間取りコツ、最後に紹介するのは一階完結型です。

 

日常生活を一階だけでも完結できるようにしておくことで、老後の生活もより快適にできます。

 

そのためには前述の洗濯物干しも含めた生活動線距離も大切ですが、もうひとつ加えてぜひ検討してほしいのが一階に寝室を作ること。

 

予算に余裕があれば問題ありませんが、間取りや建坪に余裕がない場合におすすめなのがリビング直結型の部屋を設ける方法です。

 

前述の通りリビングを広く見せる効果もありますし、子育て期間はプレイルームとしても利用できます。

 

和室にしておけばいつでも寝転がれるし、来客の際は客室として使ってもらえる利点も。

 

将来的に夫婦で寝室として利用できるよう、二階建てでも一階完結型の生活を想定した間取りにしておくのは老後の生活を快適にするとても有効な手段です。

 

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老後はどう使う?2階建ての間取りの活用事例

 

2階建て住宅の間取りは、老後にどんな使い方があるのでしょうか?

 

老後の2階建て間取りの活用事例を紹介します。

 

  • 一階完結型の生活にして、二階は趣味部屋として活用
  • 孫が泊りに来たときの寝床部屋として利用

 

二階の部屋は一階に比べ、日当たりが良く静かで人目が気にならない場合がほとんど。

 

こうした利点を活かして、音楽鑑賞や読書など趣味に没頭するのもアリですね。

 

孫が止まりに来たときにも寝床部屋としても使えますから、書斎や趣味部屋と寝室を切り替えて利用可能な空間に。

 

でも二階は屋根が近いから夏場は暑いし・・・

こんなお悩みもあると思いますが、これ実は住宅の断熱性や機密性で解消できる問題なんです。

 

住宅の性能やランニングコストを重視して決めた、我が家の住み心地やエアコン・床暖房の電気代などもこちらの記事で紹介していますので、気になる方はちょっと覗いてみてください。

 

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【まとめ】二人暮らしの間取りも視野に入れた老後の快適生活を

 

老後の快適な生活を考えると平屋が最適とされますが、二階建てでも間取り計画にあらかじめ取り入れておくと便利になる対策やコツを紹介してきました。

 

老後といっても若い世代からしたら20年~30年、あるいはもっと後の話かもしれませんが、そのころには子ども達も大人になり親元を離れて自立しているケースが多いのも事実。

 

自身も定年退職して、ライフスタイルが変化している頃かもしれません。

 

実際に定年を過ぎた私の両親が二人で暮らしている実家でも、最近では一階完結型の生活を送るようになりました。

 

老後はどんな生活を送りたいか?

どこまで想定し対策しておくか?

 

先回りして間取り設計時に反映させることによって、ライフスタイルの変化への合わせやすさが分かれるでしょう。

 

老後も快適な暮らしのため、あなたの間取りプランのヒントになれば幸いです。

 

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